11/01 「フィンランド美食」

[ヘルシンキに移動。観光と2つ星レストラン]

6:00 起床。 今日もさわやかに晴れている。この天気がロヴァニエミで続いてたらなぁ。
荷物を整理し、この先では使わないだろうと思われるモノをアレコレと捨てる。
使い捨てカイロもロヴァニエミで使い残した分は不要になった。

7:00に朝食。
ここも充実した朝食がいただける。








移動メインの日なので軽めに。レストラン内にはツアーらしき日本人7組ほど。

7:40 チェックアウト。マッサージやレンタサイクル、夕食代などで90ユーロの支払い。8時前のバスでトゥルクの市街に戻る。



バス ターミナルから駅まではタクシーを使おうと思うもドコにもタクシーがいない orz
仕方なく駅までの15分を歩いて汗だくになる(>_<;)




駅のキオスクにてラズベリー風味のミネラルウォーター2.60ユーロ。
こっちはソフトドリンクが割高



9:10発の列車に乗り込み、せっかくの 二階建て車両なので2Fに登る。



1階にはこういうコンパートメントもある。



ガラ空きで眺めもよい。カンタンなアナウンスの後、定刻通りに出発。平原と森が続く風景をひたす ら走っていく。













車内販売ワゴンが回ってくる。2F車両にはワゴン専用のリフトが用意されているのだった。


チョコバーを2.80ユーロで購入。

運河や入り江、森を縫ってだんだん都会っぽい風景に変わっていく。




かつて蒸気機関車の転車台があったとおぼしき建物線路が残っているので、まだ鉄道施設として利用されているのかもしれない。



11:00ちょっと前にヘルシンキ中央駅に到着。

ヨーロッパ鉄道駅のスタンダードな造り。











ホテル ラディソン Blu プラザはほぼ駅前と言って良い場所にあるが、石畳とスーツケース の組み合わせはシンドイ。
ここもチェックイン後、そのまま部屋が使えることになる、とてもありがたい。せっかくヘルシンキにまで来てるので、2つ星レストランの予約も依頼。す んなりと予 約ができた。


テレビのムリヤリな収め方が楽しい




3日間有効の地下鉄やバス、フェリーなど公共交通が乗り放題のヘルシンキパスを55ユーロで購入。48時間版でも良かったんだけど、まぁいいか。

ヘルシンキの街にはトラムが活躍



そのまま港の方へ南下
エスプラナーディ公園に辿り着く。







東に向かって港傍のマーケット広場を散歩。






市場の魚







観光客目当てのお店も幅を利かせている








森の国ならではの美味しそうな茸


サーモンスープなんかを売ってる屋台。
トナカイソーセージのホットドッグ6ユーロでした。



この赤い船はレストランとして営業中






対岸のスウェーデンやエストニアと結ぶフェリー







12:00発のフェリーで要塞として有名なスオメンリンナ島に向かう


同乗してたフィンランド美人








15分の船旅で到着。






しかし、お目当ての博物館がことごとく冬季休館で空振り。というよりは夏季のみ開館と考えるべきだろう。






軍事博物館も冬季休業中 orz


展示物の整理・整備をしている模様






潜水艦博物館も・・・



「こんな冬のシーズンオフに開館してるとでも思っていたのかい?
 お客が少ない時期に閉館するなんて当たり前のことじゃないか。
 何を悔しがることがあるんだい?」(by キュゥべえ)








インフォメーションセンター内の展示を見学



















一通り島を巡って13:15のフェリーでヘルシン キに戻るべく、カフェでフェリー待ち。
インスタントのホットココアで2.20ユーロは高い!





すごすごと帰路につく


「いくつもガイドブックに記述があるのに、それを確かめなかったのは君の落ち度だよ」





街に戻って、ウスペンスキー教会、ヘルシンキ大聖堂と教会を巡る。

ウスペンスキー教会










ヘルシンキ大聖堂へ


ヘルシンキ大聖堂ではコンサートのリハーサル中。


楽器+コーラスのリハーサル中でした。


指導教官らしき男性の
「次は楽器演奏も入れてリハするから、コーラスは1段に上がって」
てな指示(たぶん)の声が堂々としたバリトンで聞きほれる。さすがだぁ。



教会を後にして、ウィンドウショッピングに。

街のショコラ屋さんをチェック




板チョコの間にフリーズドライにしたフルーツの薄板を入れたチョコが美味しい。


暮れはじめた街並



Stockmann という高級デパート。こうした食品コーナーは必ずチェックするよね。




パンも工場生産の安いモノから・・・


店内で作ってるペイストリー


北欧な田舎パンまで



惣菜コーナーにも寿司が並ぶ





パックでないスシもいずこかで握ったモノが届けられる模様



とりあえず、フィンランドの寿司を試してみる。
黒い謎の魚肉とタラの握り、そして赤いのは「イクラの細巻き」
ここでもシャリには酢がほとんど効いてない。



ハード系チーズが充実したラインナップ。うらやましい。








中央駅周辺の夜景








予約時間が近づいたので、レストラン「シェ・ドミニク」に向かう。
途中、ガイドマップを広げて道を確かめていると、フィンランド人のおじさんが話しかけてくれた。

「ドコに行きたいんですか?」
「このレストランで、この道でいいんですよね?」
「・・・そうそう、この道をあと2ブロックだね」

というわけで
二 つ星レストランでの素晴らしいディナー

ニコニコ気分でホテルに戻る。




続く