10/31 「ムーミンの島」
[ナアンタリ観光とSPAの日]
4:00過ぎに目が覚める。このあたりの「寝坊しない度」は自分でもビックリしてしまう。
車窓はまだまだ満天の星空が広がっている。
ロヴァニエミからフィンランドの西海岸沿いを南下した列車は5:48定刻通りにタンペレに到着。
夜明け前のホームは真っ暗。

ここで5:56発のトゥルク行きに乗り換える。


トゥルクへの列車。背もたれから見える白い板は引き出して使うテーブル

そこそこ揺れる中距離線で約2時間。

「夜が明けてきた」

7:50トゥルク着。


バスターミナルまでは石畳の道を10分ほど歩くことになる。帰りはタクシーにしたいところ。


この広場がバスターミナル

ちょうど出発間際だったナアンタリ行きバスに乗り込み、30分ほどで大きめのホテル前に止まる。
「SPA ナアンタリ?」「Yes!」 ということで慌てて降りる。
ナアンタリSPAは 大型豪華リゾートホテル。
裏の運河に繋留固定されている客船もホテルの一部。

1泊の滞在には十分すぎるほどの規模と設備。


9:00前に着いたがチェックイン後
そのまま部屋が使えるとのこと。チェックイン時に渡された冊子には日本語で、テレビのチャンネル設定やセーフティボックスの使い方なども載っている。日本
からのツアー客も多いのだろう。
ベランダもついた広い部屋

バスタブがないのがちょっと残念

部屋のベランダからの眺め。

館内をウロウロ。

客船側にも行ってみる。



クルーズ時代をそのまま残したような豪華さ




ホテルにはコンベンションセンターもあって、そこでラップランド文化のイベントが開催中。
そのボランティアスタッフをしていた地元の高校生たち。

ということで、キュゥべえとパチリ

「ねぇ、僕と契約して魔法少女になってよ。
君ならオタクども全てを魅了する最高の魔法少女になれるよ」(By キュゥべえ)
レンタサイクルを借りて、街とムーミンランドを巡る。

この桟橋の先の島がムーミンランド。


ムーミンランドはオフシーズン。
キャラクターたちは冬眠中で冬季休業中なので、入場無料で勝手に巡ることができる。


「彼らも僕達の一表象なんだよ」(By キュゥべえ)


閑散としているのも、また味わいか。




オンシーズンにはキャラクターが闊歩して、園内のショップやレ
ストラン、アトラクションでムーミン世界にどっぷり漬かることができるらしい。

街のネットカフェのようなとこでランチ

8.8ユーロのランチは スープやサラダはビュッフェということで取り放題。





これだけ遊んで帰っても、まだ13:30、水着を29ユーロにて購入して、SPA&ジャグジーに。
サウナもあり、屋外温水プールもあり、そこそこの人でにぎ
わっている。
サウナ&ジャグジー(ってプールの規模)が名物

サウナは男女混浴で、スチームサウナは水着NGと
いうことで・・・オッサンばっかりが集まってるorz
「さぁ 君の贅肉をさらけだしてごらん」(by キュゥべえ)

ホットストーンセラピーを申し込むも、今日は既に予約で満杯とのこと。仕方なく25分のマッサージのみ。
マッサージはゆるやかに筋肉をほぐしてもらえたが、25分ではちょっと物足りない。
ナアンタリの夕日

ホテルの廊下を使って展示会をやっていた作品

鉛筆での細密画



19:00 夕食は La Soleil でディナービュッフェ39ユーロ。味は可もなく不可もなくか。アラカルトにした方が美味しそうだった。




移動にスイミングにと体力を使ったせいか、21:00には眠ってしまう。
続く