世田谷文学館 森薫と入江亜季 展
「シャーリー」「エマ」と英国メイド漫画で人気を呼び、今は19世紀中央アジアを舞台にした生活を描写する漫画を連載中の森薫さんと
アイスランドを舞台にした「北北西に曇と往け」の入江亜季さんの原画展を中心に創作過程も展示してありました。
玄関横の水路には見事な錦鯉
まずは入江亜季さんの展示を中心に
「北北西に曇と往け」はアイスランドを舞台にしていて、レイキャビクに行きたい欲が高まってしまいます。
この辺りから 森薫さん
展示としては途中からお二人の合作イラストとかもあったり、創作メモとかは並べていたりと作者ごとの区別は鷹揚な展示状態になってます
同人誌時代の本
各国で出版されている「乙嫁語り」
マンガ製作の資料も展示
「エマ」登場人物のザックリとした年齢関係
こうしたラフスケッチ類はお二人のものが並んでいます。
これは入江さんの作品
「エマ」制作秘話
キャンペーンなどのために書き下ろした原画など
イラストが完成するまでのラフ
マンガが完成するまでのおおまかな流れ
ペン入れが完了した段階
スクリーントーンで陰影を追加して完成
原画の描きこみの細かさが判るように指を出してみた
取材で現地から持ち帰った資料
英国で販売されている1巻と2巻を合本にしてハードカバーにした単行本
ホールにあった看板
物販では複製原画もありました。
おしまい