パルミジャーニ・フルリエ
「Mechanical Wonders 2026
3世紀の時を超えて、歩み続ける機械芸術」
東京ミッドタウンの 21_21 DESIGN SIGHT で開催の 独立系高級機械式時計「パルミジャーニ・フルリエ」の展覧会を観覧。
オートマタとか最新複雑時計とかの実物が見れる貴重な機会となりました。
来歴の紹介
懐中時計の裏側。通常の時計とは異なる歯車の構成になっている。
時刻表示がこのように 時刻の”時”情報が丸い小窓の数字で標示され、”分”情報は扇型の窓を移動する小窓の先端で標示するという凝ったもの。
スグ横のタブレットではムーブメントの動作を動画で解説
「エチオピアの黄金カイコ」という 蚕の動きを再現するオートマタ宝飾品
蚕のモゾモゾした動きが再現されてて虫が苦手な人には脅威かも。
蛙のオートマタ。
カリヨンを備えた香水瓶。時計機構に加えて 指定時刻になると4種の音階の鐘でメロディーを奏でるオルゴール機構付き。
「ステッキ グリップ 『シンギング・バード』」
ステッキの把手飾りの中に 上面の蓋が開くと 小鳥が出てきてさえずるというオートマタ機構を内蔵。
ジャック・マールの オートマタ懐中時計「岩を打つモーゼ」
時計表示機構に加え、時を告げる鐘の音を鳴らし、その時に岩を打ち付けるカラクリが機動するオートマタ入り
高級機械式腕時計 トリック コレクションシリーズ

トリック プティ セコンド
シンプルな三針時計だが、秒針は6時位置にある。

トリック パーペチュアルカレンダー
8時位置にはひと月の日付と曜日表示。月ごとの大小は自動で補正される機能付き
4時位置には 月表示と「閏年から何年目」の表示。
この2種の文字盤が2100年まで手動補正無しでカレンダーとして機能するので 永久カレンダー機構と呼ばれる。

トリック クロノグラフ ラトラパンテ アニヴェセール
クロノグラフ=ストップウォッチ機構の計測秒針が2種稼働して、1分以内の時間差であれば2つの対象の計時が行える機能が盛り込まれている。
時計制作の模様はタブレットの動画で展示
複雑時計 トンダ コレクション

トンダ PF GMT ラトラパンテ
通常は重なって隠れている2つ目の時針が、ボタン操作で「もう一つの時間帯の時刻」を標示してまた元に戻る機構。

トンダ PF ミニッツ ラトラパンテ
通常は重なって隠れている2つ目の分針が1時間以内の分単位での計時を行う際に現れる複雑時計。
トンダ PF クロノグラフ ミステリューズ
隠れた時針と分針があり、普段は3針のシンプルな時計に見せかけて、クロノグラフとして機能する際は残り2つが現れて同じ軸の針で計時を実現する複雑時計。
動作の様子はコチラ (https://www.parmigiani.com/ja/watches/tonda-pf-chronographe-mysterieux-steel-mineral-blue/)
修復を行った19世紀後半の懐中時計
カリヨン・トゥールビヨン
4種の音階の鐘で時刻を音で知らせる機構と テンプ機構全体を一定の周期で回転させて重力の影響を取り除くトゥールビヨンを内蔵した複雑時計
いやぁ 素晴らしい展示でした。
オシマイ