2025年07月 印刷博物館

印刷博物館にて開催の企画展「黒の芸術 グーテンベルグとドイツ出版印刷文化」を見学
ただし企画展は撮影NGだったので、常設展示の画像のみです。

グーテンベルグ考案の活版印刷機の復元品


ピンボケですが印刷についての歴史を辿る展示


石に彫り付けた時代



印仏(仏の姿を彫ったハンコで紙に押印したもの)



活字を拾う円盤上の活字テーブル


書写


金属活字での活版印刷


円筒状の版での印刷



木版製作


大量印刷を可能とした輪転機




多色高速印刷機



DTP


それぞれの時代での印刷物










木版製作道具











アルブレヒト・デューラーの銅版画
デューラーについてのドイツ語の小冊子が第二外国語のドイツ語の副読本だったのでよく覚えている。


「解体新書」






浮世絵



博物図鑑の大判(B1くらい)のカラー動物画









広告ポスター



ミュシャの影響受けまくり
















著作の実物が並んでるコーナーは撮影NG





細密印刷&製本の世界













奈良時代からの印刷の歴史を辿る展示
















浮世絵の印刷過程
上の彩色見本から、色や輪郭ごとの版木を作成し、まずは黒の輪郭部の版木で輪郭を摺る





船の部分のみの版木で彩色





船のグレー部分のみの版木でグレーを彩色





空の薄ピンクを彩色





空のグレーのグラデーション部分を彩色





海の青いグレー部分を彩色





波の濃紺を彩色





富士山周辺を彩色して完成






江戸時代にラクダがやってきた時の瓦版



表示される4文字の活字を揃えるタイムアタック



3回目に100点を叩き出す(^-^)


 










明治5年12月の太陽暦移行がどういうモノだったのかを解りやすく解説。
明治4年時点で冬至が11月半ばで明治5年元旦が立春より後という大きなズレが発生していた。
このため明治5年の夏至は5月半ば、秋分は8月半ばとなっている。


網版での写真印刷



グーテンベルグの金属活字での活版印刷とその影響の紹介




フォントの歴史







おしまい