コスモアイル羽咋 2025/06
石川県の羽咋市にある「コスモアイル羽咋」を観覧。
羽咋市には 江戸時代に空飛ぶ円盤状のナニカが飛来した記録があるとのことで、UFOのまち として町興ししているらしい。
なので駅にもこんな看板。
羽咋駅の周囲はこののびやかな風景
UFOだけじゃない古墳もあるよ!
駅から歩いて10分ほどで コスモアイル羽咋の建物が見える。
この間には飲食店はもちろん、コンビニもない。
(駅の反対側には ドトールの入った建物がある)

この建物は図書館、市民ホール、プラネタリウム状シアター も 兼ねている
自虐と自負がないまぜになってるポスター
顔はめパネルもあります。
マーキュリー計画の弾道飛行で使われた レッドストーンロケット
入ってスグにルナ・ローバー
この博物館創立の関係者

大きなドームの2Fの半周分が宇宙機の展示コーナー
マーキュリー
ガガーリンに先を越され、ソ連の後塵を拝したアメリカが慌てて進めた 一人乗り有人宇宙飛行計画。


ボストーク
ソ連の有人宇宙飛行カプセル。これでガガーリンが人類初の宇宙飛行を行った。
実際に軌道まで登って帰ってきた機材。
右下あたりが大気圏突入時の熱(摩擦熱ではなく 断熱圧縮での熱)で焼け焦げている
本当の実機を譲ったという証明書
ボストークの発射風景
宇宙からの帰還はソ連領内=陸地への落下となる
細かな展示物
ルナ/マーズ ローバー 試作機
月/火星の表面で利用するローバーの計画機
実際に月面で走った映像
アポロ司令船
初めて人類(断じてアメリカ人が ではない)が月に降り立った宇宙計画の司令船


ハッチのディティール
3人が座るとギチギチに狭い。
地球<->月 の経路ではドッキングした着陸船の方と合わせてることで居住空間の広さを確保したという。
操縦パネルとスティック
一定の世代にはドキュメンタリーTV「知られざる世界」やCMなどで刷り込まれてる サターンVの発射動画

アポロでの船外活動
司令船から離れ 月へと降下する着陸船
着陸船からみた司令船
月に向かった3人の内一人は残ることになる。
宇宙での食事シーン。
アポロ世代だと レトルトパウチの流動食をイメージするのだが、ここではマッシュポテトのようなモノをフォークで食べている。
アポロの地球帰還は大洋への落水となる。
今もNASAの公式腕時計のオメガ スピードマスターの大型オブジェ
SETI計画
モルニア 通信衛星
ソ連の広大な国土に同時放送を可能とするための通信衛星
これが間近でみれるのも珍しい。

ボイジャー号
外惑星探査機ボイジャーを ここまで間近で見れる。

スミソニアンのヤツはもっと高い天井にあったので、こんな近くで見れるのはココだけと思われます。
この磁気計測ブームは宇宙空間では5倍くらい延びる
いつか知的生命体に拾われた時に人類の存在の証としてゴールドレコードが搭載されている。
太陽系の場所を示す図
数字の定義の説明
長さの単位の定義
太陽系の説明
コスモアイル羽咋 ボイジャーのゴールデンディスク音源 その1
https://youtu.be/DR-TxufCKak
コスモアイル羽咋 ボイジャーのゴールデンディスク音源 その2
https://youtu.be/R83auCgxEOw
コスモアイル羽咋 ボイジャーのゴールデンディスク音源
コンドルは飛んでいく(ペルー)
サイモン&ガーファンクルのとは全く別の曲調
https://youtu.be/0B9N8ORLyt4
アポロ 月着陸船
月に降り立った着陸船

ルナ24号
アメリカのアポロ計画に対して、ソ連は無人探査機での月面着陸・サンプルリターンをおこなった。
現存するのはこの機体だけらしい。
ソ連も有人の月面着陸を目指していたが 諸々の理由で果たせなかった。

月面からのサンプルリターンの紹介動画
左側に斜めのたてかかっているブームを月面に下ろし、サンプルを取得してから最上部のカプセルに収納する
ヴァイキング火星探査機
火星への軟着陸と地表面のサンプル採取・調査を行った探査機
NASAの予算が潤沢だった最後の時代ともいわれる


この方向から撮られた機体画像がポピュラー

真横からだと印象が変わる
この円筒がカメラモジュール縦長の画像を360度回転しながら撮影してパノラマに合成する。
エンジンなどの紹介

ここからは 江戸時代のUFO記録とされる「そうはちぼん」のようなモノが飛来したという件の展示
お宝の展示も
有名人のサイン色々
芳根京子さんも来訪してた模様
オシマイ