2024/03 横須賀美術館 「日本の巨大ロボット群像」展

横須賀美術館で開催の「日本の巨大ロボット群像」を観覧

最寄り駅は京急線の馬堀海岸駅。
「横須賀満喫キップ」を使うと
往復の京急線料金、横須賀〜浦賀あたりのバスと京急線のフリーチケット、
美術館など観光スポットどれか1ヶ所と 提携飲食店での食事(ざっくり 1800円相当)が付いてくるのでお得。




駅から路線バスで15分足らずで 横須賀美術館に到着。





浦賀水道に面した眺望の素晴らしい美術館です。




館内は基本的には撮影OK。
音声ガイドは銀河万丈さんと水樹奈々さんの掛け合いが楽しいのでお勧め。 



原初の巨大ロボ「鉄人28号」の展示から始まる。













 







 










実写版の鉄人28号
初期タイプ


原作デザインに近づけた後半版



「漫画原作の序盤に登場する鉄人はせいぜい全高2〜3m程」だったのでドラマ版も間違ってはないらしい。
 








 



 



















舞台版の正太郎役はどなただったんだろう? 








鉄人28号モチーフ 











イングラム




次はゲッターロボのバナーを通って、マジンガーZなど永井豪ロボのコーナー















「乗り込んで操縦するロボ」という形式を生み出したと言われているマジンガーZ








マジンガーZの光子力研究所






 








 







 
次はライディーン





ライディーンでは足底からの噴射で常時飛行/浮遊したままのアクションシーンを採用。









ロボ本体が変形して必殺技をぶちかますというのも新鮮だった。







5つのメカが合体して巨大ロボになる コン・バトラーVのもう一つの発明は「腕や太腿の断面が丸から角になった」こと。






 


 

 

玩具の関節を磁石+金属ボールとすることで、自由なポージングと組み換えでの強化バリエーションが可能となったジーグ











このコーナーにちなんだトイ




そして ガンダムを中心に「スタジオぬえ」のコーナー



ゼロテスターにはテスターロボという4足歩行のロボがいるので、そちらも取り上げてほしかった。










このヤマトのバランスだと第一艦橋の内部描写での大きさも納得できるサイズ感になる。










 



ガンダムの大きさを実感できるように床や壁に設定サイズでの武器やガンダム本体の図像を置いている。
ガンダムの立像ではシールドが再現されたことがないので、その巨大さが実感できる初めての機会となる。








 






 


















 

放送当時の超合金と 放送後に販売されたプラモデル



当時はこれでも「かなりデキがいい」と評判だった。


 



































ガンダムとガンプラの大ヒットから「よりリアルに」という潮流が生まれ
「植民地での独立闘争とそれに参加する反政府ゲリラ」というロボアニメが登場









一方で「テレビ放送はなく、ビデオコンテンツとしてのオリジナルアニメ」という形態も登場







バイクが変形してロボになるガーランド。
それでも全高4m弱の実寸はかなりの大きさ。


 









ルパン三世 Part2最終回に登場した宮崎メカとしてのロボ。
放送が1980年10月なので 近未来SFでもあった。












リアルロボの極北ともいえる「装甲騎兵ボトムズ」のスコープドッグ。






















放送当時のガンダムの中身



伝説の「メインテナンスハッチ フルオープン」



それが継承されつつアップデートされてきた



ガンプラブーム初期の内蔵メカ入りプラモ



ダグラムの中身とアーマー



そして 最新版のガンダムの中身入り 


 
展示のタペストリーのミニ版があれば、お土産に欲しかった。









エルガイムや ゴティックメイドの中身






 







1990年代には 「リアルなロボ」の次の時代が始まる。
巨大ロボへの回帰ともいえる時代。














メタバース内のミカサ・ロボ 








 




 



















現実世界のロボ関係者の談話














自家用車の普及がメカ描写が受け入れられる素地となったのでは?という推論。





展示会場の外の展示

顔ハメ看板的な パワードスーツ図像




 
裏もこうなってる









ザブングルのウォーカーマシン







 
近日開始予定で展示準備中。



ミュージアムショップのお土産ののりふりかけの商品名が「海軍カレー のりふりかけ − 走水の5年生をそえて −」
そえるのかー(^^)