1/72 VF-25[Gv] メサイア Principal-001機

[解説]
VF-25[Gv]は ゴーストVF化計画VX-25からの技術フィードバックをベースに開発された運動性向上型メサイアである。[Gv]はドイツ語の前進翼を意味する gefegt vorwärts の略号とされる。

機体特性(運動性など)はVX-25のままの高いポイテンシャルを保っており、一般的なパイロットの技量ではAIサポート無しにはまっすぐ飛ばすことすら困難であ るにも関わらず、実作戦での整備性や部材共用化を優先するため操縦ポッドシステムが廃され、メサイア標準のExギア対応コクピットとなっている。
一方、このデリケートなまでの機動性がエース級パイロット達に自身の手足のように扱える機種として歓迎されている。

本機のアビオニクス及び戦術AIは次世代機YF-29デュランダルとも共用化されており、エースパイロット達が編み出す様々な戦術機動がデータ収集されている。






VF-25[Gv] のパイロットとして最も有名なのは、特務空母「アドミラル・ノギ」の第46航空団の精鋭「Principal 16」のエース、エリカ・イクチャノフスカヤであろう。
精鋭揃いの第46航空団の中にあって、敵艦のIH発熱機関を直撃・破砕する「Rolled - Omelette」アタック、
敵ミサイルのサーチシーカーが何1つ、かすめることすらない回避行動「Gratin de Chocolat Branc」 マニューバなど
常人では為しえない戦術を次々と成功させ勇名を馳せている。

これらの特異なマニューバは彼女たってのリクエストで導入されたピアノ鍵盤型操縦システム搭載の「Principal-001」によって引き出されているとされ る。
こうした操縦システムのカスタマイズはVF-19改の熱気バサラをはじめとして、特殊なほどの高技能パイロットの技量を100%発揮するためにしばしば採用されて いる。

第46航空団は空母「アキハバラ」の第48航空師団と戦績を競うライバルであることでも有名であるが、マイヤン・ブランカ、ナーチャ・ランジー、ナナミン・ティル タス
といった第46航空団メンバーの技量・錬度・容姿はいずれにおいても第48航空師団を凌駕していると噂される。


# 「判るヤツだけわかりゃええ」 by 花巻さん from あまちゃん


 








静岡ホビーショー2014での展示の様子





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