東京ツアー

上京ついでに 美味しいもの食べてきたりました。

・金曜日の朝は パレスホテルの 御粥御前を ルームサービス ウマーーー(^0^)

 

・金〜日は なんと 帝国ホテルに宿泊!(出発日に撮影 ^_^;;)

晩御飯食べ損ねたので、ビーフカレーライス。 3500円もします。
シャレにならない美味しさのお肉がワサワサっと入ってました。

・朝は エッグベネディクトに パパイヤ付き。 もっと野菜が欲しいとこですねぇ

 
 

・「タイユバン・ロブション」から 「ラトリエ ジョエル・ロブション」に代わったので 行ってみました。

以前よりも 夜なイメージになった ウェイティングバー

 

・店内の内装も 軽快な雰囲気に。

 

・テーブルクロスは 濃いダークブル−

 

・パンは以前と変わらない、パリカリのミニバゲットが オリーブオイルにバルサミコを1滴だけたらしたのを添えて

いわゆる「エル・ブリ」が始めた 軽いソース、不思議な製法の料理を 少しずつ多くの皿でサーブする
全16皿のコースの始まり

1)アミューズ:津軽産リンゴのキャビア仕立て ノルマンディの香り

ソテーしたリンゴの上に、小さな粒状に固めたリンゴのジュをカルバドス風味のソースにあえて、
一口サイズを流し込んでパイスティックをかじると、口の中でアップルパイが再現するという趣向


 
 

次からは前菜が ズラララーっと
2)オシェトラ キャビア 甲殻類のジュレに滑らかなカリフラワームース

お猪口の中にキャビアと蟹などでとったコンソメジュレ、カリフラワーをクリームのように仕立てたものを載せたここの名物料理
以前は コーヒーカップサイズで提供されてたので、そこだけ残念。

・断面はこんな感じ

 
 

3)トマトと毛蟹のミルフィーユ仕立て、 ヴェルジュテソース添え

トマト+蟹ほぐし肉+トマト+キュウリ?などの野菜+トマト+蟹ほぐし肉+トマト・・・
とミルフィーユのように重ねて、ちょっとスパイシーな香りを立てたソースとともに食べます。


 
 

4)ニース産ブラックオリーブのフラン、レモンの香るクルジェットのヴルーテに浮かべて

 オリーブを裏ごして、プルプルのフランにして、ミモレットを粉にして焼いたチュイルといっしょにいただきます。

 

5)長崎産活アワビのポワレ、南仏野菜のムースソース
  クニっとした歯ごたえを残しつつ やわらかく火を通した鮑に、
 ラタトゥイユを泡いっぱいのムースにした!ソースで食べます。ウメーーーーー(;o;)


 

6)ホタテのポワレ、秋茄子のフリットと赤ピーマンのジュ
 本来は ラングスティーヌで作ってるのを ホタテに換えてもらいました。
 ホタテの甘みと赤ピーマンのソースが渾然となって美味しいです。

 

・パンのお代わりは、パンワゴンから選び放題。


 
 
 

7)ブルゴーニュ産エスカルゴの信州蕎麦粉揚げ、根セロリのムースリーヌ、ロックフォールの香りで

 ごくごく軽いフリットのようにした蕎麦粉の生地でエスカルゴを揚げ、トランペット茸を添えた
 セロリのソースと やわらかく味を調整したロックフォールのクリームで 熱々を食べます。


 
 

8)ビーツ 天城産ワサビ風味のパセリ、フォアグラと共にラヴィオリ仕立てで
 薄切りにしたビーツの間に ワサビの香りを乗せたピュレとフォアグラを挟んだ一品。
 フォアグラの油脂分をワサビがさっぱりと受け止めてくれます。


 
 

ここからが 魚の皿となります。

9)長崎産甘鯛のカリっとポワレ、秋野菜と墨烏賊のミネストローネに

甘鯛をウロコを付けたままカリカリっと焼く若狭焼きにして、
とりどりの秋野菜を烏賊と鯛アラの出汁のミネストローネの上に浮かべた日伊をフュージョンな逸品


 
 

10)ドーバーソールのグルノーブル仕立てを現代風に、アーモンドミルクのムース
 ドーバーソールの上身をココナッツ風味の衣でカリっと揚げ焼きにしたものに、
 アーモンドミルクをフカフカの泡にしたソースで 香ばしくいただきます。


 
 

11)鶏のスープ、ローズマリー風味を添えて
 本来は 生のブルターニュ産オマール海老のカップに入れて、
 熱々のオマールコンソメを注いで半生になったのをいただくんですが、

鶏に代用してもらいました。この皿だけは 鶏の匂いが残ってて、ちょっと残念。


 

ここからは 肉の皿

12)ブレス産地鶏のソリレス、栗のニョッキとトリュフを添えて
 香ばしく火の入った鶏に、クニクニした食感のニョッキを トリュフの香りで いただきます。
 トリュフの香りがたまりませんーーー(^o^)

 

13)仙台牛の網焼、セップ茸のグリエ、酢橘のエアとスプラウトのプティサラダ添え
秋の味覚、セップ茸と仙台牛を重ねてグリエにして、泡々にした酢橘ジュースでさっぱりと。


 
 

14)スペルト小麦のリゾット、金箔を添えて

 クニュっとした歯応えの楽しい スペルト小麦のリゾットに、白トリュフの香りがわきたちます。
 金箔添えは「本来のミラノ風リゾット」の再現ですね。 ウマウマーーです(;_;)


 
 

・チーズワゴンは 白カビ3種、ウォッシュ4種、ブルー2種、ハード1、セミハード1、シェーブル4種の構成


 

・んでもって 今回のチョイスは ダブルクリームの白カビ、シェーブルのクロシェット、ウォッシュのエポワス。
 添えてあるアプリコットは ドライフルーツを アールグレイの紅茶で戻してあるという 手の込みよう。

 

15)焼きたてのタルト・オ・シュクレ、青い果実の酸味と香りをまとめて
熱々のカラメルベースのタルトに 青リンゴのコンポートと ソルベを載せて 美味しいよーー


 
 

16)栗のトルテリーニ、洋梨のスープに浮かべ、栗のハチミツのグラッセを添えて
 栗のダイスを詰めたタルトを 独特のコクのあるアイスクリームと 洋梨の味わいでペロリっと。


 
 

17)お茶(私は ベルベイヌ)に レモンのスープとレモンのクリームを重ねて、
     プルプルのココナッツミルク入りのジュレ白玉を浮かべたプチデザート


 

・プティフールは お重のようなケースで、マカロン 6種、ナッツ、オランジェット、ボンボンショコラ5種から選び放題。
  でも ここまでくると もうおなかいっぱいで、マカロンとナッツ、チョコを1つずつしか頼めませんでした(;_;)


 
 

・以前の教訓から、今回はすべてグラスワインで押し通しました。
 写真のは赤ワイン分。

 

白ワイン:
 ・Alsace Riesling Grand Cru Schoenenbourg - Albert boxler 2003
 ・Pouilly Fuisse"TRADITION" - Dom Valette 2000
 ・PULIGNY-MONTRACHET 1er Cru "Les Folatieres" - Dom Du Ch de PULIGNY-MONTRACHET 2000
 

赤ワイン:
 ・Faugeres - Chateau Des Estanille 2001
 ・Chambolle Musigny - Domaine Noela 2002
 ・Chateau Lynch Moussas - Pauillac 1999